この世界、あるいは認識できる全てを作ったとされるもの。 その姿は限られた天使悪魔、またはダンデたち三名の人間しか見たことがないとされているがダンデいわく、その姿は「光そのもの」であり実態あるものではない。
光は触れるだけ、あるいは近くにいるだけでもあらゆる実存、霊体問わず存在は「消し飛ばされ」てしまう。
神が赦してしまうと存在はその場にいられず、無に帰るからである。
神ははるか昔、魂を無数に処理していたときに大量に増えすぎた人間にふれ、人間の悲しみに触れた。神は人間に興味を持ったらしい、自分を人間にするために「魂と記憶を分ける術」をかけて二人の人間に分裂した。
メフィスト・フェレスは二人に別れた神を合体させ、神を取り戻そうとしたが666回の最終裁判にて参加者の多数決により否定された。
よって現在神は存在しない。