概要
地獄の中心に大きくそびえ立つ、バベルの塔を思わせるような超巨大建造物。
悪魔たちはここで生まれ、ここで教育され、ここで生活するのである。
構造
ピーテル・ブリューゲル画「バベルの塔」のような、建築途中にみえる古い円形の塔。
しかしながら魔法の力を使い圧縮しており、どこまで登っても頂上が見えることはない。
中は古風な城のような作りになっており
- 居住区画(ホテルのスイートルームのような作り、階級が上になるほど上のいい部屋で暮らすことになる。部屋の増改築はリヴァイアサンとベルフェゴールの共同管理になっている。一人一室割り当てられているが、入れない悪魔もいるので空室になっている場所も多い。当然外で過ごしている悪魔もいる。)
- 商業区画(家具、魔術道具、業、死体燃料など様々な悪魔にとっては必要な道具が販売されている。最近は人間界の道具なども売られるようになっている模様。高級商店のような内装が多く、ここはベルゼブブの管轄である)
- 教育区画(新入り悪魔の魔術教育、またルシファー率いる魔術研究部門が詰まっている大学のような区画。それぞれの大罪の実働部隊の訓練場もここに。)
- 娯楽区画(マモンが管理している悪魔のための娯楽区画。賭博場から酒場、映画館、ちょっとアレめなお店とかもある。一番広いかもしれない)
- 大図書館(72柱、ダンタリオンによる地獄のあらゆる記録を保存している区画。知りたい魔術についての情報などもあるが、戦争以前の記録はついこの間まで禁書指定だったらしくまだ整理されていない。)
- 大祭儀場(「赦しの火」が眠る、一番下にある厳粛な場所。ここから直接悪魔が生まれてくることもあるし、人間や動物が悪魔になる際はここに魂を放り込まれることになる。サタンの剣がなければ開くことができず、この場所に無断で入ることは許可されない)
- 会議場(貴族院である72柱および外勤長、七大罪が会議を行うとてつもなく広い会議場。全体的に赤い円形の会議場。七大罪だけが入る別室も存在している。
緊急会議は下っ端たちも呼ばれることがある)
- 中庭(真ん中にある古ぼけた遺跡を整えたような憩いの場。アスモデウスの趣味で整えられているらしく、ちょっとしたビオトープ、ガゼボがある)
- 懲罰室(悪いことをしたら牢屋にいれられるぜ。当たり前だぜ。その辺は結構ざっくりやるぜ)
- 七大罪専用区(七大罪専用の居住区。一番上にある。)